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イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)

IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)


7月1日から10日までお休みします。
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イルコモンズのふた。」からの転載です。


▼「国際交流キャンプ 札幌」
Alternative Village in
SAPPORO=TOBETSU

[会場] 当別町旧中小屋中学校
(当別町災害防災備蓄センター)
[期間] 2008年7月3日-7月6日
(サポーター/スタッフは7月3日-7月9日)

「キャンプには、さまざまな人びとがやってきます。生まれた国もさまざまです。信じている神さまや、ものを考えるときの基準や価値観もさまざまです。文化 もさまざま。肌の色もさまざまだし、ご飯の食べ方だってさまざまです。男の人も女の人も、どちらでもない人もやってきます。音楽が好きな人、サッカーした い人、おいしい物作りたい人、のんびりお話ししたい人、面白い物をあっという間に作っちゃう人…。なんだかわくわくしてきますね。でも、これは特別なこと ではありません。さまざまな違いを持った人びとが暮らしているのが、わたしたちの社会ではないでしょうか?どのようにすれば多様な人びとが向き合い、尊重 し合い、認め合い、共に生きる場をわたしたち自身の手でつくりあげていくことが出来るのでしょうか?わたしたちはより多くの人びとともに、楽しみながら キャンプの地でその試みをおこないたいと考えます。キャンプはあたらしい社会の縮図です。あたらしい村を作りましょう。」

札幌に3番目のキャンプがたちあがった。一晩でフライヤーもできた。
念願のコンバージェンス・センターも、メディア・センターもたちあがった。
万事快調。この数日、あまり寝てないけど、機嫌がいい。キャンプに
行きたくなった人は、まずは、札幌市内にある豊水町小学校跡施設の
コンバージェンス・センターへ。イルコモンズは(ちびこもんずも)。
だいたい、そこにいます。今日は、みんなで映画みました。

[参考] キャンプに行こう!
「七月初旬、北海道でキャンプをおこなう。決定している候補地は二ヶ所。七月六日夜~九日まで、洞爺湖に隣接する壮瞥町の「オロフレほっとピアザ」と、豊 浦町の「豊浦森林公園」である。場所は未定であるが、七月三~九日まで、札幌市でも千人規模のキャンプが開催される。周知のとおり、七月七日から九日ま で、北海道洞爺湖ではG8サミットがひらかれる。それにあわせて、北海道には世界中からとほうもない数の人びとがやってくる。この数年、サミット開催地に 数万、数十万の人びとが結集するのは世界の常識である。そして、おなじく常識となっているのが、開催地で設営されるキャンプである。キャンプでは安全な宿 泊が提供され、しかも今までみたこともなかったような国際交流の機会がうみだされる。僕らはそれを"オルタナティブ・ヴィレッジ"とよび、今回の洞爺湖サ ミットでも実現させようととりくんでいる。

サミット反対運動のなかで、もっとも注目をあつめているのが、キャンプである。サミットでキャンプが設営されるようになったきっかけは、二〇〇一年のジェ ノヴァサミットだ。先述のように、この年のジェノヴァには三〇万人もの人びとがあつまり、抗議活動をおこなった。だが、泊まる場所もなく、人びとは市内の いたるところで公共施設の占拠におよんだ。当然ながら、公衆衛生は悪化し、街は混乱、市内のいたるところで警察との小競り合いがおこった。しだいに警察の 弾圧はエスカレートし、抗議行動のさいには、警官が抗議者一名を射殺するという事件さえおこった。以後、サミットは人があつまりにくい僻地で開催されるよ うになっている。

だが、どんな場所でひらかれても世界中から人はあつまってくる。開催国の運動団体にとって、僻地でも数千、数万の人びとをうけいれられる場所は必要であっ たし、行政にとっても、ジェノヴァのような混乱はどうしてもさけたかった。そうした経緯から、二〇〇三年のエビアンサミットでは、行政がキャンプ地を提供 し、社会運動の側がそれを運営するようになった。その後、二〇〇五年のグレンイーグルスサミット、二〇〇七年のハイリゲンダムサミットでもキャンプが設営 され、サミットのたびにキャンプがおこなわれることが定例化したのである。

だが、キャンプの意義は、宿泊の提供という物的なインフラにとどまるものではない。キャンプは、デモや対抗フォーラムとおなじように、それ自体がサミット に抗議する多種多様な表現方法のひとつである。キャンプでは、サミットの世界とはまったく別の空間が作りあげられる。オルター・グローバリゼーション運動 のスローガンが「もう一つの世界は可能だ」だとしたら、キャンプはそれを数千、数万の人たちが生活をともにするなかで、「いま、この場で」作ってみようと いう実験にほかならない。キャンプを"オルタナティブ・ヴィレッジ"とよんだのは、そのためである。

サミットの特徴は二つあった。非民主性と新自由主義。それは、あらゆるものごとを秘密裏に「上から」決定してしまうことや、市場の価値で考えてしまうこと を意味していた。キャンプでは、まったく逆のことがおこなわれる。キャンプで催される企画やルールは、すべて一から議論をかさね、みんなで考えて手探りで ねりあげられる。財政にしても、入場料や食費はたんに対価をとるということではなく、「○○円以上」というカンパの形式をとる。それは、お金のある人とそ うでない人が、お互いに補いあいながらキャンプを運営するという相互扶助の考えにもとづいている。キャンプ内での企画もすべて同じだ。

・フード(共同炊事)
・音楽祭
・映画上映会
・世界サッカー大会
・各種ワークショップ

たとえば、フードひとつをとっても、食材選びの段階からみんなで考えて、みんなで食べる。海外からベジタリアンの人が大勢くるかもしれない、それなら誰で も食べられるように野菜と穀物を中心としたメニューを考えよう、ミルクもきびしい、それなら豆乳にしよう、食器はどうしようか、再利用できるものがのぞま しい、なるたけ持参してもらおう、などなど。時間はかかるかもしれない。しかし、そのテマヒマはふだん仕事におわれ、ファーストフードやコンビニで食事を スピーディーにすませなくてはいけない自分たちに、ちょっとした驚きと感動をあたえてくれるだろう。これは一例にすぎず、フード以外のどんな企画も、手作 業で作りあげられる。世界中から人があつまってくることを考えると、まだまだこれから予想もできなかったようなアイデアや企画が、ぽつぽつとうまれてくる かもしれない。キャンプは、そうした"オルタナティブ"をひねりだす壮大な実験場である。

いま日本には、大きくいって四つのネットワークがある。

・G8サミット市民フォーラム北海道
・G8サミットNGOフォーラム
・G8サミットを問う連絡会
・反G8北海道(アイヌモシリ)連絡会

上の二つは、サミットに反対の立場はとらない。むしろ、北海道ローカルの問題をサミットとつなげて考えてみたり、政策提言をつうじてサミットを市民に開か れたものにしたりすることをめざしている。下の二つは、大ざっぱにいって、サミットに反対の立場を表明している。これまでキャンプの話をしてきたが、僕ら は「G8サミットを問う連絡会」のなかでも、とくにキャンプに関心をもったメンバーで作った「インフォセンター/キャンプワーキング・グループ」である。 これから六月末から七月にかけて、東京や北海道ではいくつものとりくみがあるが、これからチケットをとろうという方々に、ぜひとも目安にしてほしいのは、 七月五日の「ピースウォーク」である。この日、サミットにとりくむ上記のネットワークすべてが札幌市に結集することを呼びかけている。おそらく、今回のサ ミットでもっとも大きなイベントになるだろう。七月初旬は北海道へ。まずは、テントと寝袋、食器をもってキャンプにかけつけよう。そして、みんなで鋭気を 高めて、デモやフォーラムに出発しよう。」(栗原康「Let's Camp! 七月、北海道でお会いしましょう」より)
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1、『ハチ公前、誰かの会話』

「G8サミットって何?」
「よくわからないよ。しってる?」
「さあ?でも、サミットなら渋谷でもやるらしいよ。」
「そうなんだ〜。其処に行ったらわかるかな?」
「うーん?しかも渋谷のがホントのサミットなんだって〜。」
「ふーん、じゃあきっとわかるね!で、なにするの?」
「なんだか、誰でも参加出来るし、会食してキャンプしたりもするんだって。」
「へえ〜素敵ー!北海道より近いしいいね。」
「ちょっといってみようか?」
「そうだね〜、いってみよー!」


2、『DO!G∞』

C8サミットって先進国の代表だけの非公式な談合にだってよ。
民営化も格差も其処で決められたワク内でおきてっから、
毎年デッケー反対運動が起きてるんだってよ。
え?そりゃー今年の洞爺湖でも大規模なのをやるってヨ!

でも、G8に反対するのもいいけど、
いっそここでサミットをやっちまった方がはやくねえかい?
ハチ公(DOG8)たちは勝手にやって勝手に決めてるだけ、
ほいだら、わてらが渋谷でサミットしてもいいんでないかい?

いつでもどこでも誰でも、集まればそこがサミット。
無限の人たちにそれは開かれている。だからDO!G∞

∞は8の倒像にして無限大。
∞の起源はウロボロスだそうだ。G∞の∞はウロボロスのウナギ。G∞の∞は渋谷川産のウナギ。
昔は渋谷川でウナギがとれたそうだ。

そういえば、ウナギの寝床のような宮下公園が
ナイキ公園になって有料化される計画があるらしい。
柵で囲われ、夜間施錠って可能性も出てきちゃう。
そもそも公園ってなんだっけ?

ナイキのマークもウナギか!?
副都心線もウナギか!?
ウナギのような通りや地下道の交差する渋谷はウナギの街か!?
渋谷の街とウナギは一体なんの関係があるんだ!?
G∞って一体なんなんだ!?

3、『より正確なインフォメーション』

DO!G∞ 渋谷サミット 
7月7日昼12時〜8日深夜
atハチ公前(場所は渋谷内を移転します!ブログでチェック!)
参加資格…その意思があれば誰もおっけー!

渋谷サミットG ∞(ジームゲン)は、
誰でも参加出来るし、
渋谷路上でしゃべって、
夜はキャンプして、
自分の旗を作って、
リアルインフォ掲示板に好きかってな情報を載せて、
会食で偽装渋谷川産うなぎまで食べれちゃうから、
世界の事をいい感じにしたいならば、
おじちゃん任せの洞爺湖サミットより絶対お得!!
七夕の夜はこれで決まりだね!!!
君の願い事教えてね☆

4、『求む!』
DO!G∞ 渋谷サミットでは、
その時の、
議題をもってまわってくれるラウンドガールや、
表現したくてタマンネー輩等々を募集してます〜。


http://blog.goo.ne.jp/shibuya-summit/
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リニューアル創刊の『オルタ』にグラフィック連載をさせてもらうことになりました。他の執筆者が魅力的で、このような中に加われることを嬉しく思います。『オルタ』は、IRAでも販売します。

『オルタ』リニューアル創刊!
 7月2日発売開始

2008年7・8月号
徹底特集 世界食糧危機

2007年後半からの食糧価格の急上昇は、主食を輸入に頼る
一部の途上国を直撃し、日本を含む世界各地にその余波を広げつつある。
食糧危機はなぜ起きたのか? 世界と日本、過去と現在を行き来しながら、
生存の「糧」の支配という暴力構造を読み解き、負のサイクルからの転換を提起する。


〈特別寄稿〉
アルメニア人虐殺とモハマッド・バクリ―ナクバ60年に 四方田犬彦(映画史家)
サイクロン後のビルマ―草の根支援活動を恐れる軍政 箱田 徹(ビルマ情報ネットワーク)
「もうひとつの世界」としてのキャンプ 松本麻里(G8サミットを問う連絡会/キャンプWG)

〈連載〉※はリレー連載
もうたくさんだ! 鶴見 済(ライター、『完全自殺マニュアル』著者)
不思議の国のフェミニズム 栗田隆子(フリーターズフリー)※
アシタノ アシアト 星川 淳(作家、グリーンピース・ジャパン事務局長)
北京で考える 丸川哲史(明治大学教員、在北京)
メディアから時代を読む 紙屋高雪(オタクコミュニスト)
オンナたちのDiY いちむらみさこ(美術家/ホームレス)*インタビュー
隣のガイコク人 大月啓介(ジャーナリスト)
沖縄・見たことのない映像 森口 豁(ジャーナリスト)※
ODA考現学 高橋清貴(日本国際ボランティアセンター)
エコ・ロジカル・ジャーニー 奥田みのり(ライター)
オルタの本棚
Around the World
もうひとつのメシは可能だ! 抵抗食の会(仮)
漫画連載 浜崎あゆ夫
グラフィック連載 成田圭祐(イレギュラー・リズム・アサイラム)

詳細・申込
http://www.parc-jp.org/alter/2008/alter_2008_07-08.html
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◆◆◆◆SOUND ACTION MOVEMENT - WHY!? G8 SUMMIT◆◆◆◆
      supported by NO G8 ACTION JAPAN


■ごあいさつ
今年7月、北海道洞爺湖でG8サミットが開催されます。世界の新しいルールをたった8カ国で決めてしまうというやり方に対し、世界中から疑問の声があがり、サミット期間中を通してさまざまな対抗アクションが企画されています。私たちNO G8 ACTION
JAPANは、数あるアピールのひとつとして、この疑問を、音楽を通して表現したいと考えました。何故G8?そんな疑問を音楽と共に一緒に考えていく、そんな場にしたいと考えています。場所は札幌です。

■洞爺湖G8サミットに疑問を持つ人たちのためのパーティー
なぜにG8?先進国だけ?勝手に決めるわけ?意味がわからない。G8って何?説明せんかい。
そんな気持ちを抱えて悶々としている人にこのイベントを。
音楽がたくさん。人もたくさん。ぶつけろ。そしてカオスを。

ホームページ→http://nomasters.com/sam/
MIXIコミュニティ→http://mixi.jp/view_community.pl?id=3434978

▽日時:7月5日 18:00〜all night
▽会場:札幌 サウンド・ラボ・モール(http://www.mole-sapporo.jp/index.html)
▽DOOR:2000円+1D
ローソンコード:*******

出演者:
七尾旅人
ランキン・タクシー
高橋透
DJ AYASHIGE


札幌:
LIVE:
鉞 -mathakari-
FUTURELESS SYSTEM
CHAOTIX
STRENGSATZ(from Germany)
anti-pride

DJ:
DJ MAYHEM (激ロック/keep it louuud!!)
DJ KO→KI (a.k.a.3-SYSTEMS)
tkc
ngi
WAN (Voice of People)
ステカセキング (sloppy)
DJ TAKASIXX

ライティングパフォーマンス:
猛毒アヒル

and more……


七尾旅人:
79年8月生まれのシンガーソングライター。リア・ディゾンの生まれ変わり。98年のデビュー以来、いくつかの問題作を発表。昨年9月11日には3枚組と いうボリュームで、驚異に満ちたインディペンデント・ミュージカル作品≪911ファンタジア≫を発売した。「七尾旅人」で検索すると情熱的なブログがみつ かるはず。Check it!

ランキン・タクシー:
言わずとしれたジャパニーズ・レゲエのオリジネーター。83年の初渡ジャマでクラってハマって 84年からDJ、MC、セレクター兼務で活動開始。05年発表の大傑作“アミシャツ魂”に続き、06年“Let's Go
Rockers”、08年“死ぬまで生きる”でも、閃くアイデア、軽妙で説得力あるリリックが光る。チャラレゲ撲滅DJとして毒を吐き続ける」覚悟をきめた食えないオヤジ。意外に直球も速い。

高橋透(Smoker/GODFATHER/Luv&Dub Paradise):http://www.luvdub.jp
76年、DJ活動を開始。80年代にニューヨークへ移住しDJとして活動しながら、“PARADISE GARAGE”へ通いレジデントDJの(故)ラリー・レヴァンと交流を深める。89年にメインDJ兼サウンドディレクターとしてGOLD(芝浦)のオープ ンの為に帰国。
その後、DJ NORIのパーティーSMOKER@LOOP(青山)、また宇川直宏とMOODMANと共に 『GODFATHER』を開始。2005年DJ活動30周年を迎えた。

DJ AYASHIGE(WRENCH):http://www.ayashige.jp/
96年から本格的にオリジナルトラックの制作を始めると同時にDJもプレイするようになる。国内外のアーティストのREMIX (Coolio/Prey Victory Groove remix,LOUDNESS/CrazyNightremix,NIRGILIS/Another crash mix, 等)を多数手掛ける。また、浅野忠信、Bryan
Burton-Lewisからなるテクノライブユニットでも精力的に活動中。
イベントに関するお問い合わせ:mantronix0220@yahoo.co.jp


ご予約
札幌 サウンド・ラボ・モール(会場)
札幌市中央区南3条西2丁目ニコービルB1(狸小路2丁目内・旧Bridge)
TEL : 011-207-5101
Mail : info@mole-sapporo.jp



◆◆◆◆SOUND ACTION MOVEMENT - WHY!? G8 SUMMIT◆◆◆◆
      supported by NO G8 ACTION JAPAN


G8 summit will be held at near the Lake TOYA in Hokkaido in this July.
Many people around the world are casting doubt upon new policies and rules for the world and its non-democratic decision making by only 8 developed countries. Therefore we are forming a variety of plans for Anti-G8 actions during G8 summit. We, NO G8 ACTIONJAPAN, have had an idea of stating that doubt through the music. Why G8? We want to make a space for considering these doubts about G8 with the music. Why G8? Is it only for the developed countries? Doing what as they like? What is G8? Explain about it! This event is for the whole people, who is holding that sort of feeling and being disconnected. A lot of music, and people are too. Vent your anger to G8. We need chaos!

Date and Time : 2008/07/05 18:00-All night
Venue : Sapporo Sound•Labo•Mall
http://www.mole-sapporo.jp/index.html
Niko-Building B1, Chyuo-Ku Minami San-jyou nityoume, Sappro.
Door: 2000 yen plus one drink order

The Cast: TAVITO NANAO (singer), LANKIN TAXI (reggae musician),
TOURU TAKAHASHI (house DJ), DJ AYASHIGE (all-mixed DJ)

[LIVE] 鉞-mathakari- / FUTURELESS SYSTEM / CHAOTIX / STRENGSATZ(from Germany) / anti-pride

[DJ] DJ MAYHEM (激ロック/keep it louuud!!) / DJ KO→KI (a.k.a.3-SYSTEMS) / tkc / ngi / WAN (Voice of People) / stecassse king (sloppy) / DJ TAKASIXX /

[writing performance] Moudoku Ahiru

and more
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7/5 反G8ぐるぐるアクション(大阪)

きたる7月に北海道洞爺湖でG8サミットが開かれる。
 ほんの一握りの人間がなにやら話し合い、そこで決まったとされることが、うちらの日常にけっきょく直接えいきょーを及ぼしていく。

G8サミットとは、ただでさえ生きづらいうちらの日常をさらに囲い込んでいくものにほかならない。

 この期間に合わせて、現地洞爺湖ではオルタナティブキャンプが開かれたり、世界各地でそれぞれの場所からの反G8のアクションが行われる。

 大阪にいるうちらも北海道には行けんけどなにかやろうっていうことで。。。

7/5(土)14:00 JR環状線 福島駅改札入ってすぐで会いましょ

 電車という公共空間は、ある一定時間その場所にいることを求められる。とりあえず次の停車駅までは。それは、ストリートとはまた違った濃さで空間を共有することができる。
 
 その空間を使って私たちは表現したいー日々感じてること、不満やグチそして怒り、なんで反G8なのか。。。
 このアクションによって、たんに乗り合わせた人たちを、いやがおうにも「ナウおこっていること」に巻き込むことができるのではないかな。

 ぼんやりとした退屈な日常空間をつくり変えてみたい!

なるべく多くの人が参加して、いろんなカタチで表現してみよー。

 コスプレなり、寸劇なり、プラカードをもったり、ちょっと大きな声で話してみるパフォーマンス、ダンスetc・・・

そこにいるだけでも、場をつくる1人になるので。Let's join us★

 当日は、世界とココをつなぐメディアネットワークで発信したり、パペットをもっていったり、メッセージをはりつけた服を着たり、人のぶんだけアイディアがありやす。
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G8サミット直前東京行動
SHUT DOWN!貧困と環境破壊のG8サミット
2008年6月28日(土)~29日(日)

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◎直前東京行動のよびかけ
http://www.jca.apc.org/alt-g8/ja/node/237
◎賛同団体・個人
http://www.jca.apc.org/alt-g8/ja/node/240
◎ブログ
(日本語)http://www.jca.apc.org/alt-g8/?q=ja/blog/10
(英 語)http://www.jca.apc.org/alt-g8/en/node/328


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6・29 オルタナティブ・サウンドデモ
SHUT DOWN!貧困と環境破壊のG8サミット

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◎場所:新宿柏木公園(都営大江戸線新宿西口駅2分、JR新宿駅7分)
◎時間:14時30分集合、15時出発
◎地図:http://www.jca.apc.org/alt-g8/ja/node/280

7月7日から9日まで北海道の洞爺湖畔で、G8サミット(主要国首脳会議)が開かれます。G8サミットといえば、環境危機、石油価格と食糧価格の高騰、失業・貧困・飢餓、そして戦争など、世界の人々が苦しんでいる問題の解決のために世界の大国の責任者が真剣に膝をつきあわせて論議する場、といったイメージが宣伝されていますね。

しかしそれは事実と正反対。G8という大国の首脳たちは、皆、戦争、環境破壊、貧困を世界に撒き散らしてきた責任者たちです。世界の人々を「底辺への競争」に駆り立て、異議を申し立てる人々を弾圧・排除し、民主主義や人権を破壊し、果ては戦争の火を放っている「新自由主義」という世界を作り出してきたのが、G8の首脳たちです。

彼ら自身が引き起こしてきた世界の人々の苦難を、彼らで解決できるわけがありません。解決できるのは、この苦しみを受けている当事者である世界の民衆だけです。だからG8が行われるたびごとに世界の人々は、自分たちの主張を訴えるために大きなデモ・集会などを行ってきました。

7月には北海道に世界の人々が集まってG8に対抗する様々な企画が準備されています。

私たちは東京でもG8サミットに抗議するデモを行います。

6月29日の日曜日、私たちは新宿西口の柏木公園に集まって、新宿の繁華街を一周し、私たちの訴えを届けます。先頭はサウンドデモ、そしてそれ以外にもさまざまな方法で、G8に異議あり!のメッセージをとどけましょう。6月29日午後2時半、新宿柏木公園に集まってください。デモは3時に出発します。楽しく、にぎやかにやりましょう。

デモ出発前と後に、以下の方々が発言します。
・グアムの反基地運動、チャモロ・ネーション
・フランスの反貧困運動、AC!
・G8女性の人権フォーラム
・東京全労協
・フリーター全般労組
・横浜でG8とTICADを考える会


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オルタナティブサウンドデモの後は、
「自由と生存のメーデー08」アフターイベントにあつまろう! 

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1000人を超える参加者で「新宿アルタ前ゴール」を実現した「自由と生存のメーデー08」を映像とトークで振り返り、これからの運動を話し合うアフターイベントを開催します。全国各地のメーデーやユーロメーデーのレポートも。ぜひご参加下さい。
◎日時:6月29日(日)18時~ 四谷地域センター12階多目的ホール
◎主催:自由と生存のメーデー08実行委員会
◎連絡先:union@freeter-union.org
http://freeter-union.org/mayday/aftermayday.html


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G8サミット直前東京行動
SHUT DOWN!貧困と環境破壊のG8サミット
2008年6月28日(土)

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≪≪  分 科 会 (午後、一部午前) ≫≫

・貧困と不安定雇用と社会的排除はもうたくさんだ!反G8東京行動
・自由貿易が食料危機を招く!!
・非正規の仕事に正当な評価を!
・生活の営みを破壊する「軍事化」を許すのか?
・私たちの税金が貧困を作る――アジア・アフリカの債務問題
・生命特許
・対テロ治安弾圧と戦争協力体制を問う
・公共サービスと労働運動の再生
◎各分科会の詳細
http://www.jca.apc.org/alt-g8/ja/node/278


≪≪  全 体 会 (18時~21時) ≫≫  

◎ プログラム
・分科会報告
・北海道からのメッセージ
・各地のG8対抗アクション報告
・スーザン・ジョージさん講演―G8サミットの何が問題なのか?
・北海道行動の紹介
◎ 場所:文京区民センター3A
◎ 地図:http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
◎ 交通:地下鉄「春日」1分、「後楽園」3分、JR「水道橋」10分
◎ 時間:17時45分開場、18時開始、21時終了
◎ 会場費:前売りチケット500円、当日800円
※全体会のチケットは、各分科会の会場でも前売り券をセットでお求めになれます。また、メールなどで事前に申込みを頂いた方は前売り扱いとさせていただきます。以下の連絡先までお名前をお知らせください。


◎ 全体会では、北海道でのさまざまな取組みの情報を伝えるインフォスペースも用意しています。各種チラシやインフォメーションをお持ちより下さい。

◎全体会の詳細
http://www.jca.apc.org/alt-g8/ja/node/279


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G8サミット直前東京行動
SHUT DOWN!貧困と環境破壊のG8サミット
連 絡 先 

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メールアドレス:g8tokyo@gmail.com
weblog:http://www.jca.apc.org/alt-g8/?q=ja/blog/10

◎ピープルズ・プラン研究所 
東京都文京区関口1-44-3信生堂ビル2F 
電話:03-6424-5748 
FAX:03-6424-5749

◎ATTAC Japan(首都圏) 
東京都文京区白山1-31-9小林ビル3F 
電話:03-3813-6492 
FAX:03-5684-5870
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NU☆MAN「おぼうしづくりプロジェクト」の手作りぼうし、売ってます。¥1000。リバーシブルで、シンプルだけど、とても丁寧な仕上がりです。



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アクリルたわし

POSTED IN | , 6/26/2008
遊動社 (京都) が、丁寧に一つ一つ編んで作る「アクリルたわし」、売ってます。洗剤やせっけんいらず。水につけて食器、シンク、風呂場など、傷をつけずに洗えます。カップについたコーヒーやお茶のシミも、こすれば落ちます。厚手で丈夫です。特別価格の¥200。

キャンプや自主管理スペースといった場所では、奴隷はいないので、自分の食器は自分で洗うのが基本です。アクリルたわしを、キャンプに持って行くと重宝するでしょう。

おなじく、遊動社 (京都) による、「月経キーホルダー」もあります。¥100。
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映画「ビリン闘いの村」
8/2(土)よりUPLINKXにてロードショー


ドキュメンタリー映画「ビリン闘いの村ーパレスチナの非暴力抵抗ー」が8/2(土)より渋谷UPLINKXにて上映開始されます。是非、ひとりでも多くの方がこの映画を観ることを願っております!! 是非、足をお運びくださいませ。(志賀直輝)


「ビリン・闘いの村」の公開日。
8月2日(土)〜8日(金) 11:30/16:30
8月9日(土)〜22(金) 16:30
23日以降は未定。

UPLINKXへのアクセス
http://www.uplink.co.jp/info/map.html



詳細
http://www.uplink.co.jp


「ビリン闘いの村ーパレスチナの非暴力抵抗ー」

監督・撮影・編集:佐藤レオ  製作:HAMSAFilms
2007年/日本/ビデオ/カラー/16:9/61分/ステレオ/英語、アラビア語、ヘブライ語、日本語字幕
協力:NPO VOICES /配給:HAMSAFilms
http://www.uplink.co.jp

8/2(土)よりUPLINKXにてロードショー

パレスチナ暫定自治区・ヨルダン川西岸にあるビリン村。
イスラエル政府が作った分離フェンスを境に、生活格差は広がる一方だ。
そして、さらに止まない抑圧の毎日—
若者たちがとった行動は、非暴力の闘いだった。


ストーリー:

パレスチナ暫定自治区・ヨルダン川西岸にあるビリン村では毎週金曜日、イスラエル政府の建設した分離フェンスに対するデモが繰り広げられる。強大な軍事力を持つイスラエル軍に対し、ビリン村の民衆委員会はパレスチナ人、イスラエル人そして外国人の活動家たちを率いて、非暴力を掲げ闘う。
 分離フェンスにより生まれているのが経済格差。グリーンラインと分離フェンスの間の土地にはイスラエル人の高層マンションが次々に建ち並ぶというのに、パレスチナ側ではヤギを追う生活なのだ。その差たるや、東西ドイツの場合の比ではない。そして、パレスチナ側には水さえも十分に送られない。イスラエル兵による検問や尋問は日常茶飯事に行われれ、人々の暮らしに支障をきたしている。あらゆる面で“兵糧攻め"にされた村は、ますます窮地に追い込まれていく。
 長く続くが故に、人々の心深くまで侵すこの問題。「解決には、イスラエルへの外からの圧力が必要だ」(イスラエル人ドキュメンタリー作家のシャイ・ポラック)だからこそ若者たちも、非暴力のデモで状況を世界にアピールしようとする。そして、「デモは、カメラがないとデモにならない」(イスラエル人活動家・ヤーリ)
 カメラとはつまり私たちの目であり耳。彼らが闘いを通して伝えてくるメッセージを、まず受け止めなければ—。この作品は、遠く離れたビリン村と私たちの対話の場でもある。


佐藤レオ 監督コメント:

私とパレスチナ、そしてイスラエルとの関わりは2004年に遡ります。
当時、長期旅行中だった私は、ヨーロッパ各地を転々とし、トルコ・シリア・レバノンを経て、聖地エルサレムへと向かいました。
まず、イスラエル入国で待っていたのは過剰なセキュリティでした。レバノンやシリアのビザを持っていた僕は半日ほど待たされ、やっとイスラエルに入国できました。
たまたま泊まった安宿には、普通の旅行者だけでなく、ジャーナリストや活動家がたむろしていました。
そのなかに、八木健次さんという写真家がいて、ちょうど分離壁に関するドキュメンタリーを作っているのだと聞きました。
私自身、日本を旅立つ前にビデオ編集を仕事としていましたので、そのプロジェクトに興味を持ち、同行取材するようになりました。そこで目にしたのが、美しい旧市街とは対照的な、パレスチナとイスラエルを分断する壁やチェックポイントでした。
これまで40以上の国を見てきましたが、ここまでの紛争を目の当たりにすることはなく、少なからず衝撃を受けました。
アザウィア村の壁建設反対デモの取材では、初めて催涙ガスを経験しました。
パレスチナ人に混じって兵士たちに涙ながらに抗議する女性に心動かされました。
また、ヘブロンの元兵士たちが主催した写真展「ブレイキングザサイレンス」も取材し、
元イスラエル兵士の中にも自分たちの行いに疑問を投げかけている人々がいるのだな、ということを知りました。
そうして私は、このプロジェクト「THE WALL」の編集を買って出て、日本に帰りました。それが2004年7月のことです。
「THE WALL」が数ヶ月をかけて完成し、小規模ながら上映を何度か手伝ったりもし、そして2年が経ち、今度は自分で何か出来ないかとカメラを買って、2006年の5月から6月にかけて、パレスチナに再訪問しました。
現地の人々の協力と、半年ほどの翻訳と編集を経て出来たのがこの作品「ビリン・闘いの村」です。

彼らの非暴力の闘いはすでに3年以上続いており、2007年9月には壁のルートを変更するようにとのイスラエル最高裁の判決がありましたが、それが本当に実行されるのかどうかはまた別の問題だと聞いています。

イスラエル政府は、国際社会が決めたグリーンラインを無視し、パレスチナに与えられたはずの西岸の土地に120以上の入植地を建設し、主な入植地を分離壁・フェンスでさらに囲み、チェックポイントを設けてパレスチナ人たちの行動を制限しています。
この政策は、国際司法裁判所から停止勧告を受けています。
そういった見えにくい土地収奪、水資源の確保などが民族浄化の一手段として継続的に行われており、そういった日常が、パレスチナ人の困難をさらに難しいものとしているということを、この映像を通して広く理解されるきっかけになればと思います。


佐藤レオ・監督略歴:

東京芸術大学 美術学部デザイン科卒。
CGデザイナー、ノンリニアエディターを経て、映像ディレクションを手がける。
2002年より、見聞を広めるため、タイ、台湾、アメリカ、ヨーロッパ各地、中東など、40カ国以上を歴訪。
2004年6月に帰国し、イスラエル/パレスチナで知り合った写真家・八木健次氏と共にドキュメンタリー「THE WALL」を編集、助監督。
2006年、イスラエル・パレスチナを再訪問、ビリン村を取材。
今回の「ビリン・闘いの村」がドキュメンタリーの初監督作品となる。
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BEEHIVE COLLECTIVEによる、「G8をぶっつぶせ!」ポスターが印刷されました。サイズはA2。一枚300円で販売し、そのまま北海道でのキャンプ維持費にまわす予定です。
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今年、7月7日から9日まで、北海道・洞爺湖で、G8サミットが開催されます。現在、政府やマスメディア によるキャンペーンが盛んに行われていますが、一方で、G8が押し進めるグローバーリゼーションに反 対する市民団体、NGO、NPOなどのグループやネットワークによって、様々な対抗運動の枠組みが作 られています。

こうした現象は、日本の国内にとどまらず、1999年のシアトル、2001年のジェノバから引き継がれるグ ローバル・ジャスティス・ムーブメントの世界的な潮流だと言えます。 私たちは、こうした世界的な状況に、政治的、社会的、文化的、または理論的に呼応する形で、国内 外からの参加者と集まり、大学という公共空間を中心に、国際的な対抗フォーラムを開催したいと考 えています。

現在、海外からは、マイケル・ハート(Duke University)、デヴィッド・グレーバー(Goldsmith University of London)、ジョン・ホロウェイ(The Autonomous University of Puebla)、マッシモ・デ・アンジェリス (University of East London)、ハリー・ハルトゥニアン(New York University)、アンドレ・グルバチッチ (San Francisco New College)、マリーナ・シトリン(San Francisco New College)各氏らが参加予定です。

ぜひ、参加者の一人として、この対抗フォーラムに、 足をお運びください。

http://www.counterg8forum.org/


G8対抗国際フォーラム・スケジュール:
6月30日(月)
13時〜17時 中央大学駿河台記念館
18時30分〜20時30分 明治大学リバティホール(リバティタワー1階)

7月1日(火)
18時30分〜20時30分 明治大学リバティタワー 12階教室アクセスマップ

*僕は、30日の中央大学のほうの13時からのやつに参加します。なのでその日、IRAが開店するのは16時とかからになると思います。
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『貧乏人の逆襲〜タダで生きる方法』出版記念イベント

巷では北海道洞爺湖サミットだなんだと騒いでますが、そんな金持ち連中の悪だくみとは、真っ向から対立するとんでもない本が出版されてしまう!野宿の仕方、ヒッチハイクの仕方、店やデモ、騒ぎの巻き起こし方…。のさばる金持ち連中をなぎ倒し、貧乏人が勝手に生きるための作戦会議トークイベント!!

【出演】松本哉(素人の乱) / ぺぺ長谷川(予定) / 神長恒一 / 小川てつオ / 成田圭祐(商店主) 他ヒッチハイクの達人なども登場!

場所 NAKED LOFT
http://www.loft-prj.co.jp/naked/

予約 / 当日¥1,000(+1drinkから)
※Naked Loftにて電話予約受付中!!
【問】Naked Loft 03-3205-1556(16:30〜24:00)
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勝手なタイトル付けましたが、これは今年8月終わりから9月あたまにかけて開かれるアメリカの共和党大会を「歓迎」するアナキスト・反権威主義者の連合「RNC Welcoming Committee」のPVです。
http://www.rncwelcomingcommittee.org/
http://www.unconventionalaction.org/

マスメディアによる、アナキストやブラック・ブロックについてのネガティブ・キャンペーンを逆手に取ったパロディですが、贈与・共有あたりまえで、フレンドリーで、イタズラ・ユーモア好き、という、マスメディアではシカトされる、多くのアナキストと言われる人たちが持つ習性をとてもよく表している映像です。
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洞爺湖へ G8を問う

【特別寄稿】
P11.洞爺湖サミットで、闘争は新たなサイクルへ(マイケル・ハート)
P14.「もう一つの世界」を「いまここで」(栗原康)
P18.先住民族サミット アイヌモシリ2008
「先住民族の知恵」を届けたい!(野口隆史)

*表紙は、去年僕がロストックのキャンプ場で泊まってたテントです。しかし、安いテントだなと思って買ったものが、実はただの日よけで、屋根が半分しかなく、しょうがないからバナーで覆って、こうなった。洞爺湖へ行く方、テントを買う時は、よく確認しましょう。
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こどものあかるさ おとなのじしん
志賀直輝



 2008年6月9日月曜日、ヘブロンの南にあるテント生活を強いられてるパレスチナ人の村・スシヤ(Susiya)に覆面をした6人のイスラエル入植者がバットなどでパレスチナ農民に襲いかかる事件があった。覆面した入植者たちは70歳の男性の頭部、年配の男性、若い女性に木材やバットで殴りかかった。他にも倒れこんだ27歳の女性の腹部や頭部を何度となく蹴り続けた。

入植者による襲撃映像:


Video from B’tselem (このB’tselemというイスラエル・パレスチナの人権団体はパレスチナの問題の多い地区の家庭にビデオを配り、イスラエル兵や入植者からの攻撃を録画している。)

スシヤは、パレスチナ・西岸地区の南に位置し、イスラエルとのボーダーに面している。この村は1985年からイスラエル兵に家や村を破壊されはじめた。そして現在に至るまでスシヤの農民たちはテント暮らしを強いられている。農民たちは何度となく壊された家を建て直したが、その都度兵隊たちにブルドーザーで壊されてきた。
 現在、300人の村民が農業や羊飼いなどをして生活している。しかし兵隊や入植者たちからの攻撃は日常的で、生活源であるオリーブの木を切られたり、羊をひき殺されたりしている。

 わたしがこの村を訪れたのは、この事件の起きる約2週間前の5月23日だった。農民たちはわたしをテントの中に入れてくれた。そして、とめどなくイスラエル兵や入植者からの暴行や家を破壊された話などを語ってくれた。テントの中は質素だけど綺麗に掃除されていて、狭い一間に家族数人で生活していた。また、テント内にはキッチンや冷蔵庫など生活に必要最低限なものだけ置いてあった。下ろしたての羊の肉をご馳走になった。あまりの新鮮さに舌が硬直した。
 テントの外はあまり緑のない岩地で、暑さが身に応えた。この暑さを凌ぐために農民たちは洞窟を住居にしていた。しかし、その多くが兵隊たちに破壊された。さらに、自分たちでつくった生命源である井戸も入植者や兵隊に潰された。現在は、各地の支援団体からの支援でなんとか生活している。
 イスラエル兵や入植者たちに厳しい環境に追い込まれているのに、どうしてここに住み続けるのか?という質問をした。農民たちはこう答えていた。

「ここは私たちが長いこと住んできた土地だ。ここが私たちの故郷だ。だから、私たちはここに住み続けるのだ。」

 農民たちの背中から自信と尊厳を感じた。そして、それを見て育ったスシヤの子どもたちは底抜けに明るかった。この明るさがあるからこそ、この村は生き続けことができるのかもしれない。この明るさがイスラエル政府にとって脅威なのかもしれない。


▲スシヤ村の向こうに見えるのはイスラエル。今から60年前の1948年パレスチナ人の大惨事「ナクバ」が始まった年。つまりイスラエル建国の年。

▼スシヤ村のテントと子どもたち






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NO-G8! 三里塚ライヴ
〜Return of GENYASAI〜


NO‐G8を掲げ、三里塚の大地にロックが、太鼓が響きます。
6月21日14時から21時、三里塚を愛し、たたかいと農を愛し、権力がきらいなすべての人の拠点、木の根ペンションに来てください。寝袋持参ならとま
れます。夜っぴてわいわいもOK。
入場料1000円、食い物300円、酒各自。
出演バンドはただいま増殖中。京都からは革命的無産者階級楽隊が駆けつけます(うまいかどうかは保証出来ませんが)。地元三里塚百姓はアフリカ太鼓を
引っさげ登場します。
「百姓・困民はなぜG8に歯向かうか」‐の大討論もあります。


▼日時
6月21日(土) start 14:00 close 21:00(東京方面は終電。宿泊は基本的には不可)

          
▼会場:木の根ペンション
所在地:千葉県成田市木の根296-3

アクセス:京成東成田駅から徒歩15分


▼駐車場に関するアナウンス
会場には駐車場がありません。なるべく電車をご利用ください。車でお越しの方は
<芝山千代田駅>周辺のコイン駐車場をご利用ください(駅前で会場案内あり)

▼出演者
The Happening
ミッシング箱庭
Aizawander
Encroached
aiena
ゲロクソ
UNARM
mopkobb(spain)
Super Dumb
デーモンズ
It's you
川ちゃんとゆかいな仲間たち
不謹慎ズ
Radical Tea Party(京都)
Age Free ラディッシュ
Sacrifice(仙台)
Family man
砂布均
the nivea-play
and more...


▼入場料:1000円
  フード:カンパ制 300円〜

チケットは今のところ、Irregular Rhythm Asylumと模索舎で取り扱ってもらってます。
また、下にあるSound-Collectiveへの連絡先に連絡していただければ購入/予約が可能です。

▼主催
地球的課題の実験村
NO-G8 Action Japan
JIRIKI Records
抵抗食の会(仮)

▼協力
三里塚反戦生活

▼問い合わせ・連絡先
電話:木の根ペンション 0476-35-2215(当日のみ)
メール:isshikikoukiあっとriseup.net(Sound-Collective NO-G8)
     (「あっと」を「@」に変えて送信してください)


▼宿泊に関するお詫び
ライヴ時間帯 変更のお願い

大変申し訳ございませんが、ライヴ当日の天気予報が雨となり、野外宿泊の困難が予想されること、機材等の搬入出のため会場に宿泊せざるを得ないスタッフ等が一定数いることを熟慮し、ライヴ時間帯を変更させていただきました。

ライヴ当日は、21時の閉会あいさつが終わり、いったん片づけとなった後の電車(東京方面)で、できる限り、帰宅していただきたく、お願いを申し上げます。

当初、「宿泊可」と広報しておきながら、誠に申し訳ございません。
企画側の不手際により、このような事態を招いた事を深くお詫びいたします。

なお、東京方面の電車案内を会場内に掲示いたします。

- 地球的課題の実験村(施設提供)
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「イルコモンズ・リトリート・キャンプ
洞爺湖へ行く篇」

[日時] 2008年6月20日(金)20:00-
2008年6月21日(土)5:00
[場所] イレギュラー・リズム・アサイラム
[シェルパ役] イルコモンズほか

2005年の冬に東京からスタートし、福岡、大阪、京都、名古屋、仙台、札幌と全国を旅してきた「イルコモンズ・アカデミー」改め「イルコモンズ・キャンプ」が東京にもどってきて、一泊二日の「リトリート・キャンプ」を開催します。洞爺湖でのG8サミットを前に、ここでもう一度、イルコモンズ・アカデミーの原点である「グローバリゼーションをそれに反対する人たちの声や表現から考える」というテーマに立ち返り、「G8をG8に反対する人たちの声や表現から考え、その多様で豊かな戦術を学ぶ」キャンプをひらきます。1999年のケルン・サミットの際に行われた、世界で最初の大規模なグローバル・ジャスティス・ムーブメント(通称「J17」)の映像をはじめ、世界各地での反G8アクションの映像をみます。今回は特別上映として、昨年のハイリゲンダムでの反G8行動をドキュメントした映画「フェンス」と「G8/これがサミットだ」をみんなで観ながら、一緒にごはんを食べたり、ドラムサークルやピローファイトで遊んだりしながら「もうひとつの可能な世界」をいま・ここで体験し、コモンとして共有するその実験の場であるキャンプをやります。サミットまでもう待ってられないという人、キャンプに行こうかどうか迷っている人は、「洞爺湖から遠く離れて」おこなうリトリート・キャンプへ、ぜひどうぞ。

*参加無料
*共同炊事による給食(*検討中)
*味噌・醤油・油・茶などの寄付歓迎

[みんな持ってくるもの]
*お米一合
*じゃがいもと玉ねぎ

[持ってる人は持ってきてほしいもの]
*ピローファイト用の白い布
*クラウンアーミーの衣装
*ドラム


[参加特典1] 参加者の方にはもれなく、イルコモンズ編「教科書ジン」(文部科学省検定済み教科書でよむグローバリゼーションと反グローバリズム運動)をさしあげます。



[参加特典2] 朝までお付き合いしていただいた方には、今年の9月、ニューヨークの美術館で開催される「日本のアクティヴィズム・アート展(仮)」に展示されることが決まった「叛爺八直訴団」のポスター(A2サイズ 300部限定)をさしあげます。これは反G8行動のために日本まではるばるやって来てくれる海外のアクティヴィストたちへの「おみやげ」として制作したもので、国内にはあまり出回らないと思いますので、この機会にぜひどうぞ。

[特別上映作品]
「Der Zaun (フェンス)」
(2007年ドイツ)
[監督] Armin Marewski
Andreas Horn
[撮影] Andreas Horn
[プロデューサー] Rainer Kolmel
[製作]:ZDF/KINOWELT
[翻訳]:嶋秀教・サーシャクリンガーほか
[日本語版編集] 土屋豊・平野隆章ほか
http://www.3sat.de/film/woche/111372/index.html
[解説]「2007年にドイツで開催されたG8ハイリゲンダムサミット。サミット前から開場周辺には13キロにわたるフェンスが張り巡らされ、全ての交通が遮断された。このドキュメンタリーは、このフェンスを主役として、フェンスの中で暮らすソーセージ屋から、G8の警備を統括する警察、メディア、G8に反対する人々 などなど、サミット会期中に周辺で起こった様々な出来事にカメラを向け、その一部始終を記録している。動員された警察は17,800 人。逮捕者は1,057人。わずか3日の会議に1億2,200万ユーロを費やしたサミットとは何かを問う。」


[同時上映]
「G8:これがサミットだ!」
(G8: Das War der Gipfel!)
[予告編] http://jp.youtube.com/watch?v=rZSnRyEeU3c
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運を動かすために

POSTED IN | , , 6/18/2008
運を動かすために
志賀直輝

パレスチナへの占領を続けるイスラエル政府に反対するのはパレスチナ人だけではない。イスラエルの人々の中にも、もちろん反対している人たちはいる。6月7日イスラエルのテルアビブでパレスチナへの占領・隔離政策へ反対するデモが行われた。若者から年寄り、アナキストからコミュニストまでいろいろな人があつまっていた。

デモ隊の中で特に勢いがあったのが、太鼓を叩く集団・ピンクブロックのアナキストたちだ。イスラエルでもっとも活動的なのが、アナキスト・アゲンスト・ザ・ウォール(Anarchists against the wall http://www.awalls.org/)。彼らはすべての権威を否定するアナキストたちで、イスラエル政府が行うパレスチナへの占領・隔離壁などに真っ向から非暴力直接行動で抗議活動を行っている。パレスチナ各地で行われるデモや直接行動にいつもパレスチナ人の活動家や農民たちと一緒になって第一線にいる。彼らがたとえどんなに少数であっても、パレスチナ人からの信頼と連帯は強い。

また、この他にも様々なイスラエル人の団体がある。たとえば、イスラエル人女性の団体でパレスチナ各地にあるチェックポイントにゆく。そこでパレスチナ人に対して人権を無視した検査をする兵隊たちのCHECKをしたり直接兵隊に話しかける。もちろん兵隊は嫌がる。中には、怒りだす兵隊もいる。それでも彼女たちはめげずに占領反対を語りかける。

パレスチナとイスラエル入植地をツアーする団体もいる。この団体はイスラエルの若者たちを連れて、イスラエルから被害を受けているパレスチナ人民家を訪れたり、無数に点在する検問所を巡る。このツアーを妨害する兵隊や入植者がたくさんいる。それでも、彼らはこのツアーを続ける。

このイスラエル国内からの抗議はものすごく有効だと思う。パレスチナや海外からの抗議以上に重要な役割をもっているような気がする。イスラエル政府のやり方を変えてゆく力がイスラエルの人々には誰よりもあると思う。

デモにゆき、いろんなやつと話して思った。パレスチナ問題だけではなく、世界各地でおきている問題を同じように考え、悩み、なんとかせにゃいけないと考え、一緒に行動する仲間たちがどこにでもいることがわたしはうれしくてたまらない。そしてつながれること、これに勃起せずにはいられない。

ゆっくりだけど、ずっしりとした草の根運動。100年後かもしれない、500年後かもしれない。それでもいつか殺し合いがなく共存できる日がくることを願って、運を動かすために運動する。
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釜ヶ崎の暴動については、以下を。

釜ヶ崎〈暴動〉(インディーメディア):
http://japan.indymedia.org/newswire/display/4499/index.php

西成署警察官の暴行に抗議する!(釜パト):
kamapat.seesaa.net/article/100520737.html

生田武志氏による報告:
www1.odn.ne.jp/~cex38710/thesedays13.htm

日々。生きる現代文学(上田假奈代):
http://booksarch.exblog.jp/

映像:
http://www.skylife.it/application/html/732/singolo_mondo_73232.html
http://www.frontierproductions.jp/web_osaka_protests.mov
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写真は、昨年ドイツ・ハイリゲンダムのキャンプ場「Reddelich (レデリッヒ)」の準備段階。どうか、たのしいイメージを膨らませて下さい。そして北海道で実現しましょう。http://de.indymedia.org/2007/05/179334.shtml より。


ご賛同・ご協力のお願い

みなさまへのお願い

私たち「国際交流インフォセンター/国際交流キャンプ札幌実行委員会」は、G8サミット開催に合わせて国内外から札幌市を訪れる人々に利用していただくため の「インフォセンター」と「キャンプ場」の準備・運営のために結成し、活動をしています。私たちが札幌市の中心部に7月1日から開設する「インフォセン ター」では、土地に不慣れな人々に対し地域の情報やサミットに関するイベント等の情報を集約して提供します。同時期に多数の人びとが集まるサミット開催時 に起こり得る無益なトラブルを避けるためのサポートとして、スタッフが常駐して法律情報の提供や宿泊施設等の案内をし、宿泊先を確保されない方々には札幌 市の郊外に臨時開設する「キャンプ場」を案内いたします。札幌市を訪れる方々が安心して滞在できるよう/市民生活に支障をきたすことのないよう、札幌市と 連携して「おもてなし」をいたします。
「インフォセンター」「キャンプ場」には地域の方々も、どなたもお気軽に訪れていただき、草の根の国際交流を促進す る場所にしたいと考えています。サミット開催時の市民の取り組みが円滑に進み、より意義のあるものになるよう、また、この機会に国際都市札幌を訪れる大勢 の方々に「札幌に来てよかった」と思って帰っていただけるよう、残りわずかの時間ですが札幌市や地域の市民団体・市民有志と連携して出来る限りの準備に努 めてまいります。みなさまのご支援とご協力をお願い申し上げます。

■緊急のお願い・1

「利用者負担」を原則とし、なるべく「今ある設備」を利用して
お金のかけずにできるよう努めていますが、
キャンプの食糧調達、保健衛生、インフラ整備等の準備、
インフォセンター賃料などに費用がかかります。
みなさまのご支援を要請いたします。
どうかよろしくお願い申し上げます。

<賛同金お振込先>
▼郵便振替口座
02730-9-97624
▼加入者名
国際交流インフォセンター/国際交流キャンプ札幌実行委員会
▼個人1口500円 団体1口2000円

■緊急のお願い・2

運営にあたる人手が不足しています。
「キャンプ場」運営は参加される方々と共に担ってまいりますが、
近郊の方々や、時間に余裕を持って札幌を訪れるみなさまにはぜひ、
「インフォセンター」「キャンプ場」にも足をお運びいただき、
運営にお力をお貸しくださいますようお願いを申し上げます。
7月初頭の約1週間にわたり開設いたしますが、
期間中もしくは事前の、1日でも、数時間でもけっこうです。
ご協力くださる方の事前のご連絡をお待ちしております。
camp2008exco(at)hotmail.co.jp (事務局本多)

■インフォセンター/キャンプの概要(予定)

<インフォセンター>
・場所:札幌市中心部
(大通公園から徒歩約20分・直近地下鉄駅から徒歩5分の施設を調整中)
・期間(予定):7月1日〜7月10日
・入場:無料
・内容(予定):地域情報(ガイドマップ)、イベント情報、法律情報の提供
ミーティングコーナー、PC(インターネット)、プリンター、小規模のイベント

<キャンプ>
・場所(予定):札幌市郊外
(札幌中心部から公共交通機関を利用して約40分の施設を調整中)
・期間(予定):7月3日〜7月9日
・カンパ(予定):利用者1日1000円〜、通し利用2000円〜を希望
・内容(予定):キャンプ広場(上下水道、トイレ有)、共同炊事、
インフォポイント(インフォセンターに準じる)、
音楽祭、映画祭、ワークショップ等
※テント、寝袋、防寒衣(夜が特に寒いです)、
食器、できればお米等の食糧現物カンパをご準備ください

※インフォセンター、キャンプ場の中での実施を希望する
ワークショップ等がございましたら、ご連絡をお願いいたします。
camp2008exco(at)hotmail.co.jp (事務局本多)
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ご無沙汰しております。皆様元気でしょうか? 私は、ヘブロンのISM(国際連帯運動)で毎日活動しています。私の住んでいる地区で最近起きている出来事を書きました。是非、読んでください。(志賀直輝)


▲H2地区の水道工事

 パレスチナの西岸地区の南部にヘブロンという街がある。ここヘブロンには、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の祖であるアブラハムの墓がある。この墓を中心にモスクとシナゴーク(ユダヤ教徒の教会)が半分づつに分かれている。
  ユダヤ教徒にとっても重要な土地・ヘブロンに1967年からイスラエル入植者が入植を始める。もちろん、この土地には元々長いことパレスチナ人(アラブ 人)が住んでいた(イスラエル建国以前はこの地のユダヤ教徒のコミュニティーとイスラム教徒は共存していた)。入植者に土地を追われたパレスチナ人は難民 となった。そして1971年には巨大な入植地キリヤットアルバが作られる。
 2007年の段階ではヘブロン地区の入植地は17箇所を越え、 12000人のイスラエル入植者が住んでいる。そのためパレスチナ人と入植者の問題が後を絶えない。近年は、パレスチナ人民家とイスラエル入植者の近隣 で、入植者によるパレスチナ人への襲撃、投石、嫌がらせなどが毎日のように続いている。怪我人から精神的に不安に陥るパレスチナ人も多い。


▲キリヤットアルバの横のパレスチナ人民家、屋上に入植者が集まり飛び跳ねて天井が壊れる。

  このイスラエル入植地の周辺はH2地区とされイスラエル軍の管轄になりパレスチナの行政権は一切ない。そのためH2地区のひとつであるヘブロンのテルメイ ダ(Tel Rumeida)では今年2008年5月中旬から6月中旬の一ヶ月間、パレスチナ人の水道管の修理の許可が下りないため水道が一切使えない状態がつづい た。猛暑が続く中、生命線である水道が使えないのは非情なプレッシャーともいえる。


▲水道工事をするパレスチナ人とその前の検問所のイスラエル兵

  またH2地区ではないパレスチナ行政地区のヘブロンの孤児院に同年3月と4月にイスラエル兵が押し入っている。孤児院の職業支援として活用していたミシン や衣類など様々な物品がイスラエル兵によって押収された。現在、建物の一部は使用禁止命令が出されている。さらにこの孤児院関連の団体が運営するパン屋に も同年4月に兵隊は押し入りパンを作る機械などを破壊している。
 また近年新たにオープンするはずの孤児院もイスラエル兵によって閉鎖させられている。この孤児院の向かいにある巨大な倉庫も兵隊によって押し入られ倉庫の一部は破壊され、孤児たちに支給されるはずの衣類・靴などが大量に押収された。
  この一連の押し入り、押収、破壊、建物の使用禁止の流れの背景には、この孤児院がイスラエルの入植・占領政策に武力抵抗しているハマスからの支援を受けて いるからだとイスラエル軍はいう。しかし、実際この孤児院は周辺のアラブ国、ヨーロッパ諸国の支援から運営されている。この孤児院の職員の話では、まった くハマスともファタとも連絡なんかとっていないという話だ。


▲イスラエル兵に破壊されたパン製造機

 パレスチナの義務教育や医療は無料だ。誰でも受けられる社会制度になっている。イスラエル軍の言い分がどうであれ、パレスチナ人の教育機関を潰す権利などない。教育は自由であり人間を育てる重要な場所だ。誰にもそれを妨害することなどできない。


▲イスラエル兵に壊された壁


▲オープンするはずの孤児院だが、閉鎖状態にある


▲押収されてなにもないパン工場


▲孤児へ支給されるはずの衣類や靴などの倉庫 しかしこちらも押収されて空状態
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IAS LEXICON The Institute for Anarchist Studies と AK Press の共同制作語彙集シリーズの翻訳です。「アナキズム」「権力」「植民地主義」「ジェンダー」「白人優位主義」の全5冊

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END:CIV

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